強化が求められるワイヤレスセキュリティ(1)コーヒーを飲む程度の時間で攻撃が可能 | ScanNetSecurity
2026.03.04(水)

強化が求められるワイヤレスセキュリティ(1)コーヒーを飲む程度の時間で攻撃が可能

今年10月19日から21日まで開催されたハッカーの会議Toorconで、AirTight NetworksのVivek RamachandranとMd Sohail Ahmadが、WEPで保護されているワイヤレスネットワークからも、簡単にPCのデータを盗難できることをデモ実演した。Toorconは今年で9回目を迎え、米国サン

国際 海外情報
今年10月19日から21日まで開催されたハッカーの会議Toorconで、AirTight NetworksのVivek RamachandranとMd Sohail Ahmadが、WEPで保護されているワイヤレスネットワークからも、簡単にPCのデータを盗難できることをデモ実演した。Toorconは今年で9回目を迎え、米国サンディエゴで開催された。

WEPのセキュリティは不完全で、簡単にデータを傍受できることは広く認識されている。しかし、WEPで保護されたデータを盗み出すためには、最低1つのアクセスポイントが作動していて、かつ認められたネットワークのRFアンテナが近くにあることが必要だとされてきた。

このような状況からWEPを用いてデータを守ることは、“自宅の玄関にとりあえず鍵をかけておくようなもの”といった比喩を用いるセキュリティ専門家もいる。空き巣、盗難にしっかり備えるには、ホームセキュリティシステムを利用するべきだろうが、とりあえず鍵さえかけておけば、簡単には泥棒に侵入されることはないというものだ。

しかし今回、AirTight Networks のアナリストは、アクセスポイントなしで短時間にWEPをクラックできることを実演した。「ネットワークコンフィギュレーション次第であるが、分離したクライアントコンピュータからWEPキーを回収することは可能だ」という。数分から2時間ほどの間に、無線LANでのセキュリティ機能であるWEP暗号化キーを獲得できる。AirTight Networksでは、コーヒーを飲んでいる程の短い時間で攻撃が可能だということで、“カフェラテ攻撃”と名づけた。

この攻撃では…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
──
※ この記事は Scan購読会員向け記事をダイジェスト掲載しました
購読会員登録案内
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

  2. ロジックベインへの不正アクセス、再発防止策としてセキュリティ業務担当増員ほか

    ロジックベインへの不正アクセス、再発防止策としてセキュリティ業務担当増員ほか

  3. 国内企業サイバーセキュリティ実態調査、被害額「10億円以上」を初めて確認 ~ KPMG調査

    国内企業サイバーセキュリティ実態調査、被害額「10億円以上」を初めて確認 ~ KPMG調査

  4. 国立医薬品食品衛生研究所の Web メールシステムからの迷惑メール送信、フィッシングメールを契機に認証情報が窃取された可能性

    国立医薬品食品衛生研究所の Web メールシステムからの迷惑メール送信、フィッシングメールを契機に認証情報が窃取された可能性

  5. ことし御年六十五歳のパスワード先輩、定年退職延期は確実の見込み

    ことし御年六十五歳のパスワード先輩、定年退職延期は確実の見込み

ランキングをもっと見る
PageTop