トレンドマイクロのウイルス情報ページが改竄被害、ウイルス埋め込みも
トレンドマイクロ株式会社は3月12日、同社Webサイトにおいてウイルス情報を提供しているWebページの一部が、3月9日21時頃から改竄されていたことが判明したと発表した。同社では、改竄されているWebページを確認後、3月12日11時30分からウイルス情報ページを閉鎖してい
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当該ページにアクセスした際にダウンロードされる可能性のあるウイルスは、「JS_DLOADER.TZE」で、同社では3月10日に配信されているパターンファイル「5.147.00」においてすでに対応している。同社製品を利用しているユーザは、最新のパターンファイルでPC内のウイルス検索を行うことで、検知、駆除が可能であることを確認しているという。なお、改竄されたWebページは日本語および英語のウイルス情報ページだが、同社によるとこれらは同一のサーバではなく、それぞれのサーバが同様の改竄被害に遭ったことになる。
トレンドマイクロ:弊社ウイルス情報ページの改ざんについて
http://jp.trendmicro.com/jp/about/notice/0312/index.html
《ScanNetSecurity》