Mac向けセキュリティスイートの最新バージョンを発売開始(シマンテック) | ScanNetSecurity
2024.04.29(月)

Mac向けセキュリティスイートの最新バージョンを発売開始(シマンテック)

 株式会社シマンテックは1月8日、新しいファイアウォール、ウイルス対策機能及び個人情報保護機能を搭載したMac向けセキュリティスイートの最新版、「ノートン・インターネットセキュリティ Mac版」を発表、翌9日より順次発売を開始した。また同時に、Boot CampなどのW

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 株式会社シマンテックは1月8日、新しいファイアウォール、ウイルス対策機能及び個人情報保護機能を搭載したMac向けセキュリティスイートの最新版、「ノートン・インターネットセキュリティ Mac版」を発表、翌9日より順次発売を開始した。また同時に、Boot CampなどのWindows仮想化ソフトを使用して、Mac OSとWindowsを同時に利用しているユーザー向けに、「ノートン・インターネットセキュリティ Mac版 デュアルプロテクション」も発表した。

 同製品は、「ノートン・アンチウイルス For Mac」とフィッシング対策機能などを備える「ノートン・コンフィデンシャル For Macintosh」を統合した総合セキュリティ製品。最新バージョンでは、ファイアウォールが強化され、異なるプロトコルを使ってMacに接続することで脆弱性を悪用しようとするコンピュータを自動的にブロックするほか、ユーザーがインターネットに接続するアプリケーションを管理し、スパイウェアからMacを保護することができるアプリケーション制御機能を新たに搭載。

 加えて、同社が企業向けに提供してきた脅威情報提供システム「DeepSight Threat Management System」との連携により、少なくとも1日に1回はファイアウォールのルールを更新することで、攻撃IPアドレスに対する最新の保護をユーザーに提供する。また、新しい位置認識制御機能により、PCが接続されている各ネットワークについて多様な接続設定を指定することが可能となっている。その他、インストールやアップデートのスピードなども向上。

 対応OSは、Mac OS X v10.4.11/v10.5.5/v10.5.6。PowerPC/インテル製CPUのどちらのMacでも利用可能。価格はダウンロード版が12,600円。1月30日より発売のパッケージ版はオープン。また、同時発表のデュアルプロテクションは、最新のMac向けセキュリティスイートとWindows版の「ノートン・インターネットセキュリティ 2009」を同梱したもの。発売はパッケージ版のみで1月30日より販売開始。価格はオープン。

http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20090108_01

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  2. GROWI に複数の脆弱性

    GROWI に複数の脆弱性

  3. 雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  4. インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

    インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

  5. PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

    PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

  6. セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  7. メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?

    メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?

  8. NDIAS「車載器向けセキュリティ技術要件集」活用したコンサルサービス提供

    NDIAS「車載器向けセキュリティ技術要件集」活用したコンサルサービス提供

  9. フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査

    フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査

  10. LINEヤフー委託先への不正アクセス、報告書を受け 2 度目の行政指導

    LINEヤフー委託先への不正アクセス、報告書を受け 2 度目の行政指導

ランキングをもっと見る