脆弱性の有無にかかわらず感染する「WORM_DOWNAD」の亜種に注意(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は2月5日、2009年1月のインターネット脅威マンスリーレポートを発表した。発表によると、2009年1月の不正プログラム感染被害の総報告数は4,972で、2008年12月の4,732件から微増となった。不正プログラム感染被害報告数ランキングでは、USBメモ
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2008年末から「WORM_DOWNAD」の機能拡張が見られ、従来の脆弱性を利用してコンピュータに侵入する手法のほかに、辞書攻撃による共有ネットワーク経由やUSBメモリなどのリムーバブルメディア経由での感染手法を使用する亜種が確認されている。これらの亜種は、脆弱性の有無にかかわらず感染する可能性があるため、注意が必要としている。ランキングの1位は「MAL_OTORUN」(484件)、2位は「WORM_DOWNAD」(251件)、3位は「BKDR_AGENT」(67件)、4位は「BKDR_TDSS」(48件)、5位は「MAL_HIFRM」(44件)となっている。
http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20090205021020.html
《ScanNetSecurity》