メール監査/保存ソリューションの最新版を発売、仮想化環境に対応(HDE)
株式会社HDEは7月27日、メール監査(フィルタリング)及びメールアーカイブソフトウェアの最新版「HDE Mail Filter 4」を7月31日より販売開始すると発表した。
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同製品は、メールによる個人情報など機密情報の漏えい防止や社内外で送受信されたメールの保存を行う企業向けメールセキュリティソフトウェア。最新バージョン4では、仮想環境(VMware ESX Server/VMware ESXi)に対応した他、BCC自動付加機能の追加、メール検索速度の向上、検索メールのダウンロード形式にmbox形式を追加するなど機能が強化され、運用の利便性が向上している。
また、ライセンス体系も見直され、指定したメールフィルタリング製品もしくはメールアーカイブ製品を使用している場合は、本製品を定価の30%オフで購入可能となる「乗換版」が新しく加わった。
対応OSは、Red Hat Enterprise Linux 5.3 Server for Intel x86/Enterprise Linux ES/AS 4 for x86。価格は、Enterprise版が472,500円〜、Professional版が315,000円〜、アーカイブに特化したEX-Archive版が264,600円〜、同じくArchive版が220,500円〜(すべて25ユーザーまでの場合。別途サポート料必須)。なお同社は発売に伴い、500ユーザー以上の購入者を対象に、Enterprise版もしくはEX-Archive版を最大33%オフで提供する発売記念キャンペーンを2010年3月31日まで実施している。
http://www.hde.co.jp/press/pressrelease/release.php?rd=200907270
《ScanNetSecurity》