X-Force 2009年上半期レポートを公開(IBM)
IBMは8月27日、「2009年上半期X-Forceトレンド&リスクレポート」の結果を発表した。本レポートでは、Webクライアント、Webサーバ、WebコンテンツなどWebへの脅威が対処できないほど攻撃が集中し、かつてないほど危険な状態まで侵されていることを指摘している。レポー
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またレポートでは、隠されたWeb攻撃、特にPDFファイルによる攻撃のレベルが、今までになく高いことから、攻撃の巧妙度が増したことを挙げている。2009年上半期に公開されたPDF脆弱性は、2008年通年に公開された合計数を上回っている。レポートではこの他、脆弱性が停滞状態に達したこと、トロイの木馬が新規マルウェアの半分以上を占めていること、フィッシング詐欺が大幅に減少したことなどを明らかにしている。
http://www-06.ibm.com/jp/press/2009/08/2702.html
《ScanNetSecurity》