東邦銀行がセキュリティ対策として「携帯電話版RSA SecurID」を採用(RSAセキュリティ)
RSAセキュリティ株式会社は10月26日、福島県下に約100店舗を展開する東邦銀行が、インターネット・バンキング利用者をネット犯罪から保護するためのセキュリティ強化策として、ワンタイム・パスワードの「携帯電話版RSA SecurID」を採用したと発表した。
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同行は、日立製作所のネットワークバンキング共同センターサービス「FINEMAX」のユーザなため、FINEMAXが提供しているRSA SecurIDによる「統合認証サービス」を利用して、「ワンタイム・パスワード」サービスを10月26日より開始した。FINEMAXの認証サービスで、携帯電話版RSA SecurIDを採用したのは同行が初めて。個人向けインターネット・バンキング・サービスの希望者に、無料でワンタイム・パスワードを配布している。携帯電話版RSA SecurIDは、携帯電話にワンタイム・パスワードを表示するため、専用機器を持ち歩く必要がなく、置き忘れの心配も回避できるのが利点。
http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=10510
《ScanNetSecurity》