「転職などの際に業務情報を持ち出したい」、社会人の約6割が回答(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は11月11日、業務情報の取り扱いに関する調査結果を発表した。これは2009年10月に社会人1,030名を対象としてインターネットを通じて実施したもの。調査結果によると、社会人の約6割が転職や部署異動の際に、業務上で扱っていた何らかの情報を
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また、回答者の約7割が、勤め先の機密情報を持ち出すことは可能だと認識しているという結果が出た。さらに、回答者の8割以上が自社の機密情報を無断で持ち出したとしても、第三者から通報されたり情報漏えい事件として発覚したりすることがなければ、自身が情報を持ち出したことを特定・把握されない、と考えていることがわかった。企業において、情報が持ち出されないように機密情報そのものを守る対策がとられていないことが浮き彫りとなり、情報漏えい事件・事故につながる「機密情報持ち出し」の危険性が高いことがわかった。
http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20091110064951.html
《ScanNetSecurity》