お見合い相手の紹介サイトの個人情報約16,000名分が売られる(ウェブ)
株式会社ウェブは12月23日、有料会員約16,000名分の個人情報が社外に流出し、売られていたことが判明したと発表した。これは、同社の旧情報システムを構築した元役員がシステム構築時の知識を悪用し、同社を退職する際に会員情報を不正に持ち出したというもの。
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持ち出された情報は、平成7年10月14日から平成17年8月31日までの間に同社に登録した会員16,304名の氏名、性別、生年月日、電話番号、住所。元役員が同社同業他社248社に、当該会員様情報の買取を打診したことから、情報流出の事実が発覚した。また元取締役は、独身者の氏名、住所、電話番号などをまとめた同社の「独身者情報」(88万件)も販売した疑いがあるという。
http://www.webclub.co.jp/20091223.html
《ScanNetSecurity》