新セキュリティソリューションの共同開発を開始(トレンドマイクロ、NEC)
トレンドマイクロ株式会社と日本電気株式会社(NEC)は12月22日、不正プログラムに感染した端末をリアルタイムで検知し、端末ごとにネットワークから隔離することで、感染被害の拡散を最小化する新セキュリティソリューションの共同開発に合意したと発表した。
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今回の共同開発は、プログラムの挙動を監視することで、未知の不正プログラムでも検知が可能なトレンドマイクロのセキュリティソリューション「Trend Micro Threat Management Solution(TMS)」に、企業ポリシーに違反した端末ごとに隔離ネットワークを割り当て、端末単位での個別の隔離を行う、NECのネットワークアクセス制御技術「Plug & Secureテクノロジー」を組み込み、提供するというもの。端末個別に隔離を行うことが可能なため、不正プログラムに感染した端末から他の端末への感染拡大を防ぐことができる。今後、両社は、双方の開発拠点において共同で開発を進め、2010年上半期を目処に製品化する予定だ。
http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20091221092552.html
《ScanNetSecurity》