「SHA-2」対応の次世代ルート証明書をリリース(セコムトラストシステムズ) | ScanNetSecurity
2024.05.01(水)

「SHA-2」対応の次世代ルート証明書をリリース(セコムトラストシステムズ)

 セコムトラストシステムズ株式会社は12月25日、SSLサーバ証明書の安全対策強化を目的に、次世代暗号技術のデファクトスタンダードとなる「SHA-2」ハッシュ関数アルゴリズムを採用したルート認証局を構築したと発表した。「SHA-2」ファミリー「SHA256」をサービス基盤と

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 セコムトラストシステムズ株式会社は12月25日、SSLサーバ証明書の安全対策強化を目的に、次世代暗号技術のデファクトスタンダードとなる「SHA-2」ハッシュ関数アルゴリズムを採用したルート認証局を構築したと発表した。「SHA-2」ファミリー「SHA256」をサービス基盤として採用することで、同社のSSLサーバ証明書「セコムパスポートfor Webシリーズ」の信頼性をさらに高め、証明書の普及によりインターネットの安全対策に貢献するとしている。

 同社はNISTや各アプリケーションの対応状況も鑑み、ドコモの2009年度冬春モデルを皮切りにPCや携帯/スマートフォンブラウザをはじめ、各種組込み機器に対して「SHA256」ハッシュ関数アルゴリズムを採用したルート証明書「Security Communication RootCA2」(鍵長2048ビット)を搭載することで安全な認証サービス基盤を確立、インターネットのさらなる安全を提供するという。

http://www.secomtrust.net/news/2009/1225.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  2. 雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  3. GROWI に複数の脆弱性

    GROWI に複数の脆弱性

  4. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  5. クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

    クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

  6. セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  7. KELA、生成 AI セキュリティソリューション「AiFort」提供開始

    KELA、生成 AI セキュリティソリューション「AiFort」提供開始

  8. インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

    インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

  9. 社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

    社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

  10. メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?

    メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?

ランキングをもっと見る