仮想・物理サーバ双方を守る総合サーバセキュリティソリューション(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は1月21日、都内で記者発表会を行い、新しいサーバセキュリティソリューション「Trend Micro Deep Security」を3月1日より受注開始すると発表した。
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同ソリューションは、サーバを攻撃から守る「Deep Security エージェント」、仮想サーバ特有の脅威からサーバを守る「Deep Security Virtual Appliance」、管理ツール「Deep Security マネージャ」で構成。
Deep Security エージェントは、サーバのセキュリティに求められる5つの機能(IDS/IPS、Webアプリケーション プロテクション、ファイアウォール、改ざん検知、セキュリティログ監視)を実装、物理サーバ・仮想サーバに適切なセキュリティ対策を施すことができる。
Deep Security Virtual Applianceは、仮想サーバのホストOSにインストールすることで各ゲストOSを守り、IDS/IPS、Webアプリケーション プロテクション、ファイアウォールの機能を提供。
Deep Security マネージャでは、複数のDeep Security エージェントおよびDeep Security Virtual Applianceの集中管理を行う。
契約初年度の標準価格は、Deep Securityエージェントが84,000円(税抜、1物理サーバ、仮想マシンあたり)、Deep Security Virtual Applianceが230,000円(税抜、1CPUソケットあたり(8コアまで))、Deep Securityマネージャが2,375,000円(税抜、1管理サーバあたり)。同ソリューションによる今後一年間の販売目標は4億円。
http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20100119062809.html
《ScanNetSecurity》