Webの改ざん被害、個人のブログサイトが急増(セキュアブレイン) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

Webの改ざん被害、個人のブログサイトが急増(セキュアブレイン)

株式会社セキュアブレインは5月25日、「セキュアブレイン gred セキュリティレポートVol.10」を発表した。このレポートは、同社が運用する無料のWebセキュリティサービス「gredでチェック」で2010年4月に収集した情報を元に、セキュアブレイン先端技術 研究所で分析を行

製品・サービス・業界動向 業界動向
株式会社セキュアブレインは5月25日、「セキュアブレイン gred セキュリティレポートVol.10」を発表した。このレポートは、同社が運用する無料のWebセキュリティサービス「gredでチェック」で2010年4月に収集した情報を元に、セキュアブレイン先端技術 研究所で分析を行ったもの。レポートによると、2010年4月に危険と判断されたWebサイトの数は4,085件で、先月に続き統計開始以来の最高値を更新した。

Webの改ざん被害は前月に引き続き減少傾向ではあるが、「不正改ざんサイト」の被害サイトの内訳は、2010年2月の時点では企業サイト82.1%、個人サイト15.2%であったのが、2010年4月には企業サイト63.7%、個人サイト25.1%と、個人のWebサイトの改ざん被害が急増している。さらに同社でコンテンツを調査したところ、改ざん被害に遭った個人サイトの90%以上がブログであったという。攻撃者が、より多くの個人を攻撃対象としている可能性がうかがえるとしている。

http://www.securebrain.co.jp/about/news/2010/05/gred-report10.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. 未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

    未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

ランキングをもっと見る
PageTop