郵便局などにおける書類調査により、約116,700件の顧客情報紛失が判明(郵便局ほか)
郵便局株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険は7月21日、全国の郵便局・店舗で取扱量の多い書類の保管・保存状況の調査を行ったところ、書類等の一部が紛失していることが判明したと発表した。これは、顧客の個人情報を記載した書類の紛失事案が続けて
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業界動向
調査を行った店舗数は、郵便局(簡易郵便局を含む)が24,248局、直営店がゆうちょ銀行233店舗、かんぽ生命80店舗。このうち紛失が判明した店舗数は、郵便局98局、ゆうちょ銀行直営店7店舗。件数は、郵便局のゆうちょ銀行関係が約58,100件、かんぽ生命関係が約58,300件、ゆうちょ銀行直営店が約300件の、合計約116,700件。紛失物に記録されていたおもな顧客情報は、住所、氏名、電話番号、口座の記号番号、保険証券記号番号、取引金額などとしている。
http://www.jp-network.japanpost.jp/notification/pressrelease/2010/document/3001_00_05_10072102.pdf
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