正規サイト改ざんから始まる攻撃(mstmp)図解など--10月度レポート(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は11月4日、2010年10月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。レポートによると、10月の不正プログラム感染被害の総報告数は1,294件で、9月の1,128件から増加した。10月には、正規サイトの改ざんがきっかけと見られる不正プ
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偽セキュリティソフト「TROJ_FAKEAV」も巧妙化が進んでいる。10月下旬に確認された新種の「TROJ_FAKEAV」は、マイクロソフトのセキュリティソフト「Microsoft Security Essentials」を装い偽のウイルス警告を表示する。特に同ソフトのユーザにとっては、通常使用しているセキュリティソフトからの警告との区別が困難となる。最終的に購入を促すWebサイトが表示され、個人情報やクレジットカード番号の入力を要求する。10月の感染報告数ランキングは、1位が「TROJ_DLOAD(142件)」、2位が「TROJ_EXEDOT(81件)」、3位が「WORM_DOWNAD(45件)」、4位が「MAL_OTORUN(35件)」、5位が「JAVA_LOADER(17件)」となっている。
http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20101102080921.html?Homeclick=news&cm_re=Corp-_-tab-_-news
《ScanNetSecurity》