「二要素認証」を突破する「ZBOT」新亜種、銀行からのSMSを傍受(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.06.05(金)

「二要素認証」を突破する「ZBOT」新亜種、銀行からのSMSを傍受(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロ株式会社は11月9日、オンラインバンキングを提供する金融機関などが導入を進めている「二要素認証」に対し、「ZBOT」ファミリの不正プログラムに巧妙に二要素認証をかいくぐる亜種が存在することを2010年9月に確認しているとして、詳細情報を「セキュリ

製品・サービス・業界動向 業界動向
トレンドマイクロ株式会社は11月9日、オンラインバンキングを提供する金融機関などが導入を進めている「二要素認証」に対し、「ZBOT」ファミリの不正プログラムに巧妙に二要素認証をかいくぐる亜種が存在することを2010年9月に確認しているとして、詳細情報を「セキュリティ最前線」において公開した。この「ZBOT」の亜種に感染したコンピュータでオンラインバンキングを利用しようとアクセスを試みると、銀行のサイトに偽装したサイトに転送され、通常のログイン情報だけでなく、携帯電話の番号の入力も促される。

入力した携帯電話番号に対して、サイバー犯罪者はSymbian OS用の偽アプリをダウンロードすることを促すショートメッセージ(SMS)を送信する。この偽アプリのインストーラを実行すると「SYMBOS_ZBOT.A」として検出される不正なファイルがインストールされる。「SYMBOS_ZBOT.A」は銀行からユーザの携帯電話に送信される認証コードを含んだSMSを傍受し、サイバー犯罪者の携帯番号にこの内容を送信する。すでに当該ユーザのオンラインバンキングへのログイン情報(ユーザ名やパスワード)は収集されているため、二要素認証はまったく意味をなさなくなってしまう。

http://jp.trendmicro.com/jp/threat/securityheadlines/article/20101108063647.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

    横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

  2. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

  3. DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

    DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

  4. 「復旧は被害資産を戻すのではなく新しく構築」東山産業 ランサムウェア攻撃被害

    「復旧は被害資産を戻すのではなく新しく構築」東山産業 ランサムウェア攻撃被害

  5. Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

    Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

ランキングをもっと見る
PageTop