最近の攻撃者はレンタルサーバの「トライアル期間」を悪用する(セキュアブレイン)
株式会社セキュアブレインは11月29日、「セキュアブレイン gred セキュリティレポートVol.16(2010年10月分統計)」を発表した。本レポートは、同社が運用する、無料のWebセキュリティサービス「gredでチェック」で収集した情報を基に「セキュアブレイン先端技術研究所」
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また「gredでチェック」で収集された「不正改ざんサイト」のURLを調査したところ、特定のレンタルサーバを利用していると思われる改ざんサイトが多数発見された。最近の攻撃者はレンタルサーバの「トライアル期間」を悪用している。レンタルサーバ事業社は、利用者向けに「2週間の無料利用期間」等のトライアルメニューを用意していることから、攻撃者はこのサービスで一定期間サーバをレンタルし、フィッシング詐欺サイト、ウイルス配信サイト等の悪質なサイトを立ち上げ、攻撃に利用していると思われるという。
http://www.securebrain.co.jp/about/news/2010/11/gred-report16.html
《ScanNetSecurity》