Microsoft Internet Explorer の CSS タグの処理におけるメモリ領域破壊の脆弱性(Scan Tech Report)
1.概要
Microsoft Internet Explorer には、特定の CSS タグを取り扱う際に、メモリ領域が破壊される脆弱性が報告されました。
脆弱性と脅威
エクスプロイト
Microsoft Internet Explorer には、特定の CSS タグを取り扱う際に、メモリ領域が破壊される脆弱性が報告されました。
悪質な Web ページを閲覧した場合に、リモートの第三者によりシステム上で不正な操作が実行される可能性があります。
この脆弱性は、0-Day エクスプロイトを悪用した標的型攻撃が行われていると Symantec が Microsoft に報告したものになります。Microsoft は、当該脆弱性を確認後、2010/11/3 (米国時間) にセキュリティアドバイザリを公開し、ユーザへ警告を促しました。
既にこの脆弱性を悪用するマルウェアが確認されたとの報告もあるため、対象のユーザは、Microsoft より解消パッチがリリースされるまで、速やかに以下の回避策を実施し、今後の動向に注意することを推奨します。
2.深刻度(CVSS)
9.3
http://nvd.nist.gov/cvss.cfm?version=2&name=CVE-2010-3962&vector=%28AV%3AN/AC%3AM/Au%3AN/C%3AC/I%3AC/A%3AC%29
3.影響を受けるソフトウェア
Microsoft Internet Explorer 6
Microsoft Internet Explorer 7
Microsoft Internet Explorer 8
※サポートされる全ての Microsoft Windows OS 上の Internet Explorer
4.解説
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5.対策
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6.関連情報
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7.エクスプロイト
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8.エクスプロイトの動作概要および結果
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9.想定される攻撃シナリオ
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(執筆:株式会社ラック サイバーリスク総合研究所 コンピュータセキュリティ研究所)
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Scan Tech Report
http://scan.netsecurity.ne.jp/archives/51916302.html
《ScanNetSecurity》