クラウドプロバイダの7割が「セキュリティは主にユーザの責任」(CA Technologies)
米CA TechnologiesとPonemon Instituteは、クラウドのセキュリティに関する意識調査「Security of Cloud Computing Providers」の結果をまとめ、発表した。本調査は、プライバシー、データ保護、情報セキュリティポリシーに特化した独立系調査会社であるPonemon Institu
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調査結果によると、クラウドプロバイダはコスト効率と導入までのスピードに重点を置いており、これはクラウドコンピューティングへの移行を考慮する際の動機と同じであった。クラウドプロバイダの79%が、セキュリティや制御関連にITリソースの10%またはそれ以下しか割り当てておらず、「セキュリティが最優先だと思うか」という質問に対して「非常にそう思う」「そう思う」と答えたのが全回答者の半分以下であった結果と呼応している。また、クラウドプロバイダの69%が「セキュリティは主にクラウドユーザの責任である」と考えているのと対照的に、クラウドユーザ側でそのように考えているのは35%であった。
(吉澤亨史)
http://www.ca.com/jp/news/Press-Releases/apac/2011/jp-20110516-security-ponemon.aspx
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