個人情報漏えい、想定損害賠償総額が前年の3割に--JNSAが調査報告書(JNSA) | ScanNetSecurity
2026.01.24(土)

個人情報漏えい、想定損害賠償総額が前年の3割に--JNSAが調査報告書(JNSA)

NPO法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は7月1日、「2010年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書?個人情報漏えい編?」を公開した。本報告書は、2010年に新聞やインターネットニュースなどで報道された個人情報漏えいインシデントの情報を集計、

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
NPO法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は7月1日、「2010年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~個人情報漏えい編~」を公開した。本報告書は、2010年に新聞やインターネットニュースなどで報道された個人情報漏えいインシデントの情報を集計、漏えいした組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、漏えい経路などの情報の分類、JOモデル(JNSA Damage Operation Model for Individual Information Leak)を用いた想定損害賠償額などを分析した結果をまとめたもの。今回で9回目となる。

報告書によると、2010年の個人情報漏えいインシデントの漏えい人数は557万9,316名、インシデント件数は1,679件、想定損害賠償総額は1,215億7,600万円であった。これより算出される1件あたりの漏えい人数は3,468名、1件あたりの平均想定損害賠償額は7,556万円、1人あたりの平均想定損害賠償額は4万3,306円となっている。2009年の同報告書と比較すると、想定損害賠償総額がおよそ3割に減少している。漏えい原因で多かったものは、管理ミスが609件(36.3%)、誤操作が543件(32.3%)、紛失・置き忘れが211件(12.6%)となっている。
(吉澤亨史)

http://www.jnsa.org/result/incident/2010.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  2. マイページへのアクセスが不可能に ~ カンバスにランサムウェア攻撃

    マイページへのアクセスが不可能に ~ カンバスにランサムウェア攻撃

  3. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  4. デンソーグループ内全従業員に Microsoft SharePoint Online 内のデータの閲覧・ダウンロード権限付与

    デンソーグループ内全従業員に Microsoft SharePoint Online 内のデータの閲覧・ダウンロード権限付与

  5. ホリプロ実施の「ミュージカル『ジキル&ハイド』製作発表オーディエンス募集」の申込受付用フォームで個人情報が閲覧可能に

    ホリプロ実施の「ミュージカル『ジキル&ハイド』製作発表オーディエンス募集」の申込受付用フォームで個人情報が閲覧可能に

ランキングをもっと見る
PageTop