面識ある人物からのSNSメッセージ内のURL、約半数が「気にせずクリック」(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

面識ある人物からのSNSメッセージ内のURL、約半数が「気にせずクリック」(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロ株式会社は8月22日、国内のインターネットユーザを対象に実施したソーシャルネットワークサービス(SNS)利用に関するWebアンケート調査の結果を発表した。本調査は6月28日から6月30日にかけて、12歳以上の国内インターネットユーザを対象に実施したもの

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
トレンドマイクロ株式会社は8月22日、国内のインターネットユーザを対象に実施したソーシャルネットワークサービス(SNS)利用に関するWebアンケート調査の結果を発表した。本調査は6月28日から6月30日にかけて、12歳以上の国内インターネットユーザを対象に実施したもの。有効回答数は618名。調査結果によると、twitter、mixi、facebookなどのSNS利用中に受け取るメッセージ内に含まれるURLのセキュリティ意識について、送信元の人物との関係性が深いほど、ためらいなくリンクをクリックする傾向が強く、オフラインで面識のある友人・知人からのメッセージであれば約半数が特に気にせずクリックしていることが明らかになった。

調査対象者のSNS利用率は、twitterが48.2%、mixiが46.8%、facebookが29.8%。面識ある友人・知人からのメッセージは46.7%が「特に気にせずクリックする」に同意しており、オンラインのみの友人・知人からのメッセージに比べ、同意する率が30%以上高い結果となった。また、いかなるメッセージでも「特に気にせずクリックする」の同意は4.7%と低く、「やや同意しない」「同意しない」の合計で83.3%となっている。なお、面識ある人物からのメッセージに対する警戒心として、年代別では20代から30代が40代から50代に比べ疑いを持つことが少ない傾向が強いほか、性別ではやや女性の方が強い傾向が見られた。
(吉澤亨史)

http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20110819013710.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

ランキングをもっと見る
PageTop