月例セキュリティ情報「重要」5件を公開、15件の脆弱性に対応(マイクロソフト)
マイクロソフト株式会社は9月14日、2011年9月のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は事前通知通り5件。最大深刻度はすべて「重要」で、「MS11-070:WINS の脆弱性により、特権が昇格される(2571621)」「MS11-071:Windows コンポーネントの脆弱性
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
今回のセキュリティ情報により修正される脆弱性は15件。すべてのパッチが適用時に再起動が必要、あるいは再起動が必要となる場合があるとしている。なお、2件のマイクロソフト セキュリティ アドバイザリ「安全でないライブラリのロードにより、リモートでコードが実行される(2269637)」および「不正なデジタル証明書により、なりすましが行われる(2607712)」も更新している。
(吉澤亨史)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms11-sep
《ScanNetSecurity》