RealPlayerのQCPファイル処理に起因するヒープオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

RealPlayerのQCPファイル処理に起因するヒープオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

1.概要
RealNetworks RealPlayer には、不正な QCP ファイルを処理した場合に、ヒープオーバーフローを引き起こしてしまう脆弱性が報告されました。
リモートの第三者に悪用された場合、システム上で不正な操作が実行される可能性があります。
この脆弱性は、Sean de Re

脆弱性と脅威 エクスプロイト
1.概要
RealNetworks RealPlayer には、不正な QCP ファイルを処理した場合に、ヒープオーバーフローを引き起こしてしまう脆弱性が報告されました。
リモートの第三者に悪用された場合、システム上で不正な操作が実行される可能性があります。
この脆弱性は、Sean de Regge 氏が 2011/4/1 に発見し、RealNetworks が2011/8/16 に セキュリティアドバイザリと共に解消バージョンを公開した問題になります。
脆弱性を悪用された場合の影響度が高いため、対象のユーザは可能な限り以下の対策を実施することを推奨します。


2.深刻度(CVSS)
9.3
http://nvd.nist.gov/cvss.cfm?version=2&name=CVE-2011-2950&vector=%28AV%3AN/AC%3AM/Au%3AN/C%3AC/I%3AC/A%3AC%29


3.影響を受けるソフトウェア
RealNetworks RealPlayer 14.0.5 以前

※Windows プラットフォームの RealPlayer のみ脆弱性の影響を受けます。


4.解説
RealNetworks RealPlayer は、RealMedia (.rm), MP3 (.mp3), WAV (.wav), AVI (.avi), MPEG-4 (.mp4/.m4e/.m4v), AAC (.aac/.m4a), Flash (.flv), Qualcom Code-Excited Linear Prediction (.qcp) などの様々な動画および音楽ファイルに対応しています。

RealPlayer には、QCP ファイル (.qcp) を処理する qcpfformat.dll の実装に不備が存在するため、フォーマット (fmt) チャンクのコーデック名、パケットサイズ、サンプリングレートなどの情報を格納する codec-info セクションに大量のデータが指定された不正な QCP ファイルを処理した場合に、ヒープオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。

この脆弱性を利用することで、リモートの攻撃者は RealPlayer を実行するユーザの権限で任意のコード実行が可能となります。


5.対策
(Web非公開)

6.ソースコード
(Web非公開)

(執筆:株式会社ラック コンピュータセキュリティ研究所

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Scan Tech Report
http://scan.netsecurity.ne.jp/archives/51916302.html

《ScanNetSecurity》

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