FreeBSDのUNIXドメインソケットに起因するヒープオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

FreeBSDのUNIXドメインソケットに起因するヒープオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

1.概要
FreeBSD には、UNIX ドメインソケットの取り扱いに不備が存在するため、ヒープオーバーフローを引き起こしてしまう脆弱性が報告されました。
システムにアクセス可能なローカルの悪意あるユーザに利用された場合、カーネルパニックを発生させ、システムを不正に停

脆弱性と脅威 エクスプロイト
1.概要
FreeBSD には、UNIX ドメインソケットの取り扱いに不備が存在するため、ヒープオーバーフローを引き起こしてしまう脆弱性が報告されました。
システムにアクセス可能なローカルの悪意あるユーザに利用された場合、カーネルパニックを発生させ、システムを不正に停止される可能性があります。
攻撃を受けた場合の影響度が高いため、対象のユーザは可能な限り以下の対策を実施することを推奨します。


2.深刻度(CVSS)
現時点 (2011/10/11) において、CVE-ID 未割り当て


3.影響を受けるソフトウェア
サポートされる全ての FreeBSD バージョン


4.解説
UNIX ドメインソケットは、特定のファイルを指定してローカルマシン上のプロセス間で通信を行うことを可能にするソケットです。

FreeBSD には、この UNIX ドメインソケットにおいて、bind(2) システムコールによるソケットにアドレスを割り当てる際の uipc_bind() 関数 (uipc_usrreq.c)におけるソケットファイルのパスの長さチェックに不備が存在するため、ヒープオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。

この脆弱性を利用することでシステムにアクセス可能なローカルの攻撃者は、カーネルパニックを発生させ、システムをサービス不能状態にする可能性があります。

なお、Jail からエスケープあるいは、他のセキュリティメカニズムを回避可能であれば root 権限に権限昇格が可能であることが freebsd.org より示唆されています。


5.対策
(Web非公開)

6.ソースコード
(Web非公開)

(執筆:株式会社ラック コンピュータセキュリティ研究所

※Web非公開該当コンテンツ閲覧をご希望の方はScan Tech Reportにご登録(有料)下さい。

Scan Tech Report
http://scan.netsecurity.ne.jp/archives/51916302.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  2. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  3. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

  4. クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

    クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

  5. 28.4 %「特に何もしていない」 退職や異動時の PC やストレージのデータ

    28.4 %「特に何もしていない」 退職や異動時の PC やストレージのデータ

ランキングをもっと見る
PageTop