海外における個人情報流出事件とその対応「組織犯罪としての個人情報窃盗」(2)組織犯罪が逮捕につながった理由 | ScanNetSecurity
2026.04.04(土)

海外における個人情報流出事件とその対応「組織犯罪としての個人情報窃盗」(2)組織犯罪が逮捕につながった理由

●アップル製品や高級品を不正に獲得
犯罪組織で商品の購入を担当していたショッパーが購入した品物は、iPadやiPhoneといったアップル社の製品をはじめとする電化製品、ルイヴィトン製品、クリスチャン・ディオールの化粧品、グッチの靴やカバン・バッグ、その他、宝石類

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●アップル製品や高級品を不正に獲得
犯罪組織で商品の購入を担当していたショッパーが購入した品物は、iPadやiPhoneといったアップル社の製品をはじめとする電化製品、ルイヴィトン製品、クリスチャン・ディオールの化粧品、グッチの靴やカバン・バッグ、その他、宝石類、ロレックスの時計など高価な高級品などで、購入した商品はボスに届けられる。ただし、最も犯罪者たちが好んで入手していたのは、アップル社の製品だったという。高価な一方で人気があるため、売りやすかったようだ。これらの製品が届くと、ボスは“フェンス”と呼ばれるスタッフに連絡して、フェンスは市場価格より安い料金で販売する。

関係者を驚かせた組織内の役割の細分化だが、“インパーソネーター”と呼ばれる成りすまし役の担当者がいるケースもあった。インパーソネーターは金融機関や小売店にカードの所有者のふりをして連絡。質問をすることで、クレジットカードの有効性を確かめた。また、弁護士Susan Persaudは、新しい犯罪を行う際や、法の目をくぐり抜ける方法のアドバイスを行っていたという。最も規模が大きかった、Imran Khanをボスとするグループは、Khanを含めて合計35人が13の役割に分かれて“業務”を行っていた。

●国際的犯罪検挙に通訳も活躍
犯罪グループは非常に国際的であったため、捜査ではペルシャ語、アラブ語、ロシア語、スペイン語、北京語などの通訳者も活躍したという。特にインド人が最低でも13人含まれていたということで、事件についてはインドでも比較的大きく取り上げられている。

この大規模な組織犯罪で逮捕につながったのは、これらの犯罪者の一部が、自分たちが犯行により、

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(バンクーバー新報 西川桂子)

《ScanNetSecurity》

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