スマートフォン盗聴サービスの実態等をデモ(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

スマートフォン盗聴サービスの実態等をデモ(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロ株式会社とKDDI株式会社は11月8日、スマートフォンのセキュリティ上の課題を考える「スマートフォンセキュリティセミナー」を都内で開催した。

脆弱性と脅威 脅威動向
スマートフォンはむしろPCと共通点が多い
スマートフォンはむしろPCと共通点が多い 全 10 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社とKDDI株式会社は11月8日、スマートフォンのセキュリティ上の課題を考える「スマートフォンセキュリティセミナー」を都内で開催した。

トレンドマイクロ株式会社 コーポレートマーケティング部 コアテク・スレットマーケティング課 シニアスペシャリストの内田大介氏は、PC同様のフルブラウザを搭載し、世界規模のユーザを持ち、プラットフォームが共通したスマートフォンは犯罪集団にとって強い動機となりうると述べ、2004年に発見されたSymbian OSに感染するウイルス「Cabir」にはじまり、2009年11月にはiPhoneに感染する「ikee」が発見され、2010年にはAndroidに感染するトロイの木馬型ウイルスが見つかったことに言及し、PCの脅威を追いかけるようにスマートフォンの脅威が進展していると解説した。

それらの脅威は、金銭や重要情報を詐取する目的が明確になっており、なかには、PCのURLフィルタリングを回避するために、ワンクリック詐欺がスマートフォンに移行している例が見られるという。

また、内田氏は、スマートフォンの通話内容を録音しSDメモリに保存する盗聴ツールのデモンストレーションを行った。デモで示された中国製の盗聴サービスを使えば、標的の電話番号を入力し実行すれば、標的にショートメッセージを送って感染させ、その後は、いつ誰とどんな内容の通信を行った等の情報が、コンソール画面から監視が可能となるという。個人のプライバシーはもちろん、企業機密等の危機となると警告した。

内田氏は安全にスマートフォンを利用する5か条として、「セキュリティソフト/サービスを利用し、不正アプリや不正Webサイト対策を行う」「OS/アプリを最新の状態で使用する」「端末に登録したアカウントを管理する」「端末のパスワードロックを行う」「紛失時に適切な対処を行う」を挙げた。

《ScanNetSecurity》

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