Webアプリケーションの脆弱性を迅速に発見、補修するソリューション(NEC、日本IBM) | ScanNetSecurity
2025.11.18(火)

Webアプリケーションの脆弱性を迅速に発見、補修するソリューション(NEC、日本IBM)

NECと日本IBMは、業務で使用されるさまざまなWebアプリケーションの脆弱性を迅速に発見し、補修する「Webアプリケーションセキュア開発ソリューション」を販売開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
日本電気株式会社(NEC)と日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は12月7日、業務で使用されるさまざまなWebアプリケーションの脆弱性を迅速に発見し、補修する「Webアプリケーションセキュア開発ソリューション」を同日より販売開始すると発表した。本ソリューションは、日本IBMのWebアプリケーション脆弱性診断ツール「IBMR Rational AppScan」とNECのWebアプリケーション脆弱性補修モジュール「IncidentArmor」を組み合わせることで実現している。価格は540万円から。

AppScanが5,000種類を超える項目でWebアプリケーションの脆弱性を診断し、IncidentArmorがその診断結果のファイルをもとに自動的に補修のためのルールを生成、緊急度の高い脆弱性を中心に迅速に補修することが可能となる。ルールはシステム固有の条件に対応するため、カスタマイズすることも可能となっている。また、脆弱性の補修にあたりIncidentArmorが稼働するプラットフォームとして、従来から対応しているNECのWebアプリケーションサーバ「WebOTX」に加え、今回新たにIBMのWebアプリケーションサーバ「WebSphere Application Server」へも対応した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  2. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  3. Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

    Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

  4. 攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

    攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

  5. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

ランキングをもっと見る
PageTop