Googleの研究者が不調なSSLシステムの修正を提案~変更によりネットの信用基盤をオーバーホール その1(The Register) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

Googleの研究者が不調なSSLシステムの修正を提案~変更によりネットの信用基盤をオーバーホール その1(The Register)

Googleのセキュリティ研究者が、通信を盗聴や偽造から保護するために何百万ものWebサイトが使用している、Secure Sockets Layer暗号化プロトコルのセキュリティを改善するため、オーバーホールを提案している。

国際 TheRegister
Googleのセキュリティ研究者が、通信を盗聴や偽造から保護するために何百万ものWebサイトが使用している、Secure Sockets Layer暗号化プロトコルのセキュリティを改善するため、オーバーホールを提案している。

この変更は、有効なデジタル証明書を交付する許可を与えられた600以上の組織のいずれもが、下層のドメイン名所有者の許可を得ず、Webサイト証明書を生成できるという構造的欠陥を修正するためのものだ。証明書の不正交付による悲惨な結末が強調されたのは、8月末、ハッカーがオランダに本拠地を置くDigiNotarに侵入し、Googleなどの有名Webサイトの偽証明書を偽造した時のことだ。不正な認証情報の1つはGoogleメール用のもので、30万人ものユーザーをスパイするのに用いられたが、その多くはイランのユーザーだった。

Googleのセキュリティ研究者ベン・ローリーとアダム・ラングリーが火曜日に提案した変更(PDFがここにある)では、全認証局はその正確さを保証するため、あらゆるウェブサイトの証明書の詳細を、公的にアクセスできる暗号により署名されたログに公表することが要求される。彼らによれば、このオーバーホールは、証明書がドメイン名の保有者が知らないうちに発行されることを不可能に(少なくとも困難に)するよう…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子)
略歴:翻訳者・ライター

《ScanNetSecurity》

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