サイバー犯罪撲滅に貢献したセキュリティ業界--2011年の振り返り(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.07.03(金)

サイバー犯罪撲滅に貢献したセキュリティ業界--2011年の振り返り(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、2011年のセキュリティ動向の振り返りをブログで公開、その第1回として摘発の成功例を一部取り上げている。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は1月17日、2011年のセキュリティ動向の振り返りをブログで公開している。その第1回として、摘発の成功例を一部取り上げている。3月16日、米マイクロソフトはスパムメール配信に利用される大規模ボットネット「Rustock」を閉鎖したと発表。Rustockに関連するC&Cサーバすべてを遮断することで完全停止に成功した。犯罪グループの逮捕には至らなかったが、サーバ押収の法的措置は重要な前例になったとしている。

また米マイクロソフトは9月27日、スパムメールを配信する大規模ボットネット「Kelihos」を閉鎖したことを発表。ブロックされたドメインのひとつである「cz.cc」をブロックしたことで、C&Cサーバに利用されていた何十万ものサブドメインをもブロックした。4月にはボットネット「CoreFlood」がFBIにより閉鎖され、11月8日にはFBIおよびNASA、そしてエストニア警察が、400万以上のゾンビPCにより構成されていた巨大な「DNS改変型ボットネット」を閉鎖した。この閉鎖は、トレンドマイクロを始め、「Internet Systems Consortium(ISC)」やその他多数の業界関係者による協力のもとで実現している。セキュリティ業界は2012年も、法的機関と協働してサイバー犯罪撲滅に貢献するとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  3. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  4. 市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

    市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

  5. Apache Tomcat に複数の脆弱性

    Apache Tomcat に複数の脆弱性

ランキングをもっと見る
PageTop