Windows Packager設定でコード実行される脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

Windows Packager設定でコード実行される脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、Windows Packager設定における任意のコードを実行可能な脆弱性(MS12-005:CVE-2012-0013)に関する検証レポートを公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
NTTデータ先端技術株式会社は1月17日、Windows Packager設定における任意のコードを実行可能な脆弱性(MS12-005:CVE-2012-0013)に関する検証レポートを公開した。これは、ClickOnceアプリケーションを含む細工されたMicrosoft Officeファイルをユーザが開いた場合に、任意のコードが実行される脆弱性について検証したもの。この脆弱性は、Click Onceアプリケーションのファイルの種類が、Windows Packagerの安全ではないファイルの種類のリストに含まれていないことにより発生する。この脆弱性により、細工されたファイルを閲覧させることで、ローカルユーザと同じ権限が奪取される危険性がある。同社では今回、この脆弱性の再現性について検証した。

検証は、Windows Vistaを検証ターゲットシステムとして実施した。検証は、ターゲットシステムで細工されたWORDファイルを開かせることで任意のコードを実行させるもので、ターゲットシステム上にバックドア用のユーザ(sugarfree)を追加し、そのユーザを利用してシステム制御を奪取する。その結果、確認用コンピュータにおいて、ターゲットシステムのホスト名、ユーザアカウント情報、ネットワークアドレスが表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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