DNS Changerマルウェアに感染していると3月8日以降はネット利用不可能に(IIJ-SECT) | ScanNetSecurity
2026.03.31(火)

DNS Changerマルウェアに感染していると3月8日以降はネット利用不可能に(IIJ-SECT)

IIJは、DNS Changerマルウェア感染に関する注意喚起を「IIJ-SECT」において発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は2月27日、DNS Changerマルウェア感染に関する注意喚起を同社のセキュリティブログ「IIJ-SECT」において発表した。2011年11月、DNS Changerと呼ばれるマルウェアのC&Cサーバや悪意のあるDNSサーバをFBIが差し押さえ、活動を封じ込めた。「NANOG54(North American Network Operators' Group)の資料によると、現在差し押さえたサーバと同様のIPアドレスで正規のDNSサーバが運用されているが、このDNSサーバの運用期限が3月8日に迫っている。

DCWG(DNS Changer Working Group)によると、1月末時点で約45万の感染端末が観測されており、まだ感染したままのユーザは3月8日以降、DNSの名前解決ができなくなる。事実上、インターネットの利用ができなくなるため、注意が必要としている。DNS Changerは、Webの検索結果を改ざんしたり、閲覧中のWebページ内の広告を別なものに置き換えて表示するなどの行為を行う。これにより、悪意のあるソフトウェアをインストールさせ、金銭を詐取するなどの被害が報告されている。感染者であるかどうかは、各OSのDNSサーバの設定値をチェックすることで、ある程度判断できる。また、悪意のあるDNSサーバのアドレスレンジはFBIの資料やDCWGのWebページに記載されており、それに合致する場合は感染者である可能性が高いとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務提携していた文教堂も被害に ~ 日販グループ 元従業員による情報漏えい

    業務提携していた文教堂も被害に ~ 日販グループ 元従業員による情報漏えい

  2. サイバー犯罪者の大半は「いい歳したおっさん」だった

    サイバー犯罪者の大半は「いい歳したおっさん」だった

  3. 元従業員、クラウド → メール → 退職後DL の三段階で情報持ち出し

    元従業員、クラウド → メール → 退職後DL の三段階で情報持ち出し

  4. ネクサスエナジーへのランサムウェア攻撃、ガソリンスタンド顧客の個人情報漏えいの恐れを否定できず

    ネクサスエナジーへのランサムウェア攻撃、ガソリンスタンド顧客の個人情報漏えいの恐れを否定できず

  5. システムの脆弱性を悪用 ~ マツダがタイからの調達部品の倉庫業務に利用していた管理システムに不正アクセス

    システムの脆弱性を悪用 ~ マツダがタイからの調達部品の倉庫業務に利用していた管理システムに不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop