スマートフォン内の個人データを保護する技術を開発(パナソニック) | ScanNetSecurity
2026.07.06(月)

スマートフォン内の個人データを保護する技術を開発(パナソニック)

 パナソニックは27日、米レッドベンドと共同で、Androidを搭載したスマートフォン内の写真・動画、電子書類、電子メール等の個人データを保護する技術を開発したことを発表した。今後発売されるパナソニックモバイル製のスマホに適用していく予定。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
開発技術の概要
開発技術の概要 全 2 枚 拡大写真
 パナソニックは27日、米レッドベンドと共同で、Androidを搭載したスマートフォン内の写真・動画、電子書類、電子メール等の個人データを保護する技術を開発したことを発表した。今後発売されるパナソニックモバイル製のスマホに適用していく予定。

 この技術は、Androidから仮想的に分離した“保護機能付フォルダ”を構成し、個人データを格納する仕組みとなっている。これにより、Android上のメニュー操作やアプリケーションから個人データを格納したフォルダへのアクセスを許可・禁止制御することを可能とした。Androidには改変を行わないため、通常のAndroid向けアプリケーションを使用することが可能。

 データを格納するフォルダをセキュリティボックスのように施錠・開錠するため、個人で撮影した写真・動画をはじめ、メモ帳やドキュメント等のさまざまなファイル形式の個人データが保護できるという。電子メールに関しても、電子メールアプリケーションのメッセージ格納フォルダをこの保護機能付フォルダに設定することにより保護モードを実現した。

 なお、今回の技術開発は、「仮想化ソフトウェアにより1つの組込みハードウェア上に複数のOSを搭載する技術」「Android上のアプリケーションからLinux OS上のファイルシステムへの認証付アクセスを行えるようにし、保護機能付フォルダを実現する技術」「OSの実行コードを暗号化して保護する技術」などにより実現したとのこと。

パナソニック、個人データを保護するスマートフォン向け技術を開発

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  3. 何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

    何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

  4. 約 4 割が「二段階認証使いにくい」金融取引の認証意識調査結果

    約 4 割が「二段階認証使いにくい」金融取引の認証意識調査結果

  5. 自民党、新たなサイバーセキュリティ戦略とサイバー対処能力強化法に基づく基本方針について NCO から説明

    自民党、新たなサイバーセキュリティ戦略とサイバー対処能力強化法に基づく基本方針について NCO から説明

ランキングをもっと見る
PageTop