Java SE JDKおよびJREコード実行の脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2026.08.10(月)

Java SE JDKおよびJREコード実行の脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、Oracle Java SE JDKおよびJREのDeploymentサブコンポーネントに任意のコードが実行される脆弱性に関する検証レポートを公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
NTTデータ先端技術株式会社は2月28日、Oracle Java SE JDKおよびJREのDeploymentサブコンポーネントに任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-0500)に関する検証レポートを公開した。これは、JNLPファイル内で実行パラメータを処理する際に発生する入力検証エラーに起因するもの。悪質なJNLPファイルを処理させることで攻撃可能な状態となる。この脆弱性が悪用されると、巧妙に細工されたJava AppletまたはJava Web Startアプリケーションを提供するWebサイトにユーザを誘導することで、ターゲットホスト上で任意のコードを実行される可能性がある。同社では今回、この脆弱性の再現性について検証した。

検証は、Windows XP SP3上のInternet Explorer 8を検証ターゲットシステムとして実施した。検証は、ターゲットシステムにWebページを閲覧させ、Java Web Startアプリケーションを開かせることで、攻撃コードを実行させる。それによって、ターゲットシステムにおいて任意のコードを実行させるというもの。ターゲットシステムは、悪意のあるユーザが用意したホストに制御が誘導される。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。その結果、誘導先のコンピュータ(Debian)のコンソール上にターゲットシステム(Windows XP)のプロンプトが表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、総務省が行政指導

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、総務省が行政指導

  2. 彼だけが知るソフトウェアサポートのために引退生活から呼び戻されたエンジニア

    彼だけが知るソフトウェアサポートのために引退生活から呼び戻されたエンジニア

  3. ジェイアール東海高島屋のアルバイトスタッフ管理システムに不正アクセス

    ジェイアール東海高島屋のアルバイトスタッフ管理システムに不正アクセス

  4. シミックヘルスケア・インスティテュートが運営を受託している患者支援サービスに不正アクセス

    シミックヘルスケア・インスティテュートが運営を受託している患者支援サービスに不正アクセス

  5. Mandrake社がMandrake Linux 9.0のetermをアップデート

    Mandrake社がMandrake Linux 9.0のetermをアップデート

ランキングをもっと見る
PageTop