2月の東日本大震災関連倒産は53件、うち「間接型」被害は49件(東京商工リサーチ) | ScanNetSecurity
2026.07.26(日)

2月の東日本大震災関連倒産は53件、うち「間接型」被害は49件(東京商工リサーチ)

東京商工リサーチは8日、3月7日現在の東日本大震災関連倒産の調査結果を発表。2月の東日本大震災関連倒産は53件で、一時期に比べて発生ペースが緩やかになったものの、依然として50件台で推移している。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
仙台、石巻付近(2月28〜29日)
仙台、石巻付近(2月28〜29日) 全 6 枚 拡大写真
東京商工リサーチは8日、3月7日現在の東日本大震災関連倒産の調査結果を発表。2月の東日本大震災関連倒産は53件で、一時期に比べて発生ペースが緩やかになったものの、依然として50件台で推移している。

累計では2012年2月集計までで636件に達した。この数字は、昨年の都道府県別で全国5番目に多かった兵庫県の年間倒産を上回る。さらに、3月に入ってからも5件発生している。このほか、事業停止や破産などの法的手続きの準備を進めている「実質破綻」が32件となっている。

2月の「東日本大震災」関連倒産53件の内訳は「間接型」被害が49件、「直接型」被害が4件だった。直接型の老舗呉服店まるへいは、震災による津波で本店が流失する甚大な被害を受けた。辛うじて残った支店で再起を図ったが、経営の建て直しができず整理することになった。間接型では、食品移動販売のいわき豊食品が、福島第一原発事故の影響で主力商圏が警戒区域となり、主力の営業基盤を失い、破産を申請した。

震災関連倒産の累計636件の都道府県別では、最多が東京の160件。次いで北海道の47件、福岡の35件、岩手の29件、大阪の28件、福島と愛知の26件と続く。直接被害を受けた東北6県の倒産件数は99件で、全体の15.5%にとどまる。

産業別では、宿泊業、飲食店などを含むサービス業他が155で最多。次いで製造業が147件、卸売業が112件、建設業が104件、小売業が52件と続く。

東日本大震災関連倒産、50件台で推移…2月 東京商工リサーチ

《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Docker 設定とルータ不具合が原因 ~ ワサビの開発環境端末に不正アクセス

    Docker 設定とルータ不具合が原因 ~ ワサビの開発環境端末に不正アクセス

  2. 日本大学の学生・卒業生 9 名のアカウントに不正アクセス、スパムメール送信の踏み台に

    日本大学の学生・卒業生 9 名のアカウントに不正アクセス、スパムメール送信の踏み台に

  3. 富山県立大学の Microsoft 365 学生アカウントから大量の迷惑メール送信

    富山県立大学の Microsoft 365 学生アカウントから大量の迷惑メール送信

  4. 海上ヘリ基地反対協議会に「極めて悪質なサイバー攻撃」 他団体の問合せフォーム悪用で大量自動返信

    海上ヘリ基地反対協議会に「極めて悪質なサイバー攻撃」 他団体の問合せフォーム悪用で大量自動返信

  5. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

ランキングをもっと見る
PageTop