Adobe Flash Playerのメモリ破損の脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2026.03.10(火)

Adobe Flash Playerのメモリ破損の脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、Adobe Flash Playerのメモリ破損の脆弱性脆弱性(CVE-2012-0754)に関する検証レポートを公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
NTTデータ先端技術株式会社は3月12日、Adobe Flash Playerのメモリ破損の脆弱性脆弱性(CVE-2012-0754)に関する検証レポートを公開した。この脆弱性により、攻撃者は細工したFlashファイルを処理させることで、攻撃可能な状態にできる。この脆弱性を利用して攻撃者はターゲットホスト上で任意のコードの実行が可能となる。本脆弱性を修正する新バージョンはリリースされているが、これ以上詳細な情報は公開されていない。同社では今回、この脆弱性の再現性について検証した。

検証は、Windows XP SP3 Internet Explorer 6から8までのFlash Playerを検証ターゲットシステムとして実施した。検証は、ターゲットシステムにWebページを閲覧させ攻撃コードを実行させる。それによって、ターゲットシステムにおいて任意のコードを実行させるというもの。ターゲットシステムは、悪意のあるユーザが用意したホストに制御が誘導される。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。その結果、誘導先のコンピュータ(Debian 6.04)のコンソール上にターゲットシステム(Windows XP)のプロンプトが表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取に成功したと確認された。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  2. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  3. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

  4. サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

    サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

  5. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

ランキングをもっと見る
PageTop