Javaの既知の脆弱性を悪用する攻撃の増加を検知、対策を呼びかけ(日本IBM) | ScanNetSecurity
2026.05.15(金)

Javaの既知の脆弱性を悪用する攻撃の増加を検知、対策を呼びかけ(日本IBM)

日本IBMは、東京SOCにおいてJavaの既知の脆弱性を悪用するドライブ・バイ・ダウンロード攻撃の増加を3月17日頃から確認しているとして、注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は3月22日、東京SOCにおいてJavaの既知の脆弱性を悪用するドライブ・バイ・ダウンロード攻撃の増加を3月17日頃から確認しているとして、注意喚起を発表した。この攻撃は、2月に公開された「JDK/JRE 6 update 31」において修正された脆弱性(CVE-2012-0507)を悪用するもの。そのため、JDK/JREを最新のバージョンにアップデートしていない場合、マルウェアに感染する恐れがある。なお、攻撃は特に海外のSOCで検知しており、国内への影響は現在のところ限定的だという。

この攻撃が行われる際は、同時にAdobe Readerの脆弱性やAdobe Flash Playerの脆弱性、Windows Mediaの脆弱性(MS12-004)などさまざまなアプリケーションの脆弱性に対して攻撃が行われる。また、攻撃が成功すると多くの場合、偽ウイルス対策ソフトがインストールされることを確認している。東京SOCでは、Javaを利用する場合は最新のバージョンにアップデートすることを推奨している。また、Javaを利用していないにもかかわらず、クライアントPCにインストールされている場合は、Javaの脆弱性を悪用されるリスクが高くなるだけであるため、アンインストールを検討するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  2. あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

    あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

  3. 第一工業にサイバー攻撃、一部のサーバでシステム障害が発生

    第一工業にサイバー攻撃、一部のサーバでシステム障害が発生

  4. マルタケの一部サーバでのシステム障害、不正アクセス(ランサムウェア)による影響の可能性も含め調査

    マルタケの一部サーバでのシステム障害、不正アクセス(ランサムウェア)による影響の可能性も含め調査

  5. 大山鳴動 深刻度「低」脆弱性 1 匹 ~ cURL開発者「脆弱性発見 AI Mythos は宣伝目的の茶番」

    大山鳴動 深刻度「低」脆弱性 1 匹 ~ cURL開発者「脆弱性発見 AI Mythos は宣伝目的の茶番」

ランキングをもっと見る
PageTop