スマートフォンの個人情報漏洩を防止する「匿名認証技術」の共同研究を開始(NEC他) | ScanNetSecurity
2026.02.17(火)

スマートフォンの個人情報漏洩を防止する「匿名認証技術」の共同研究を開始(NEC他)

 日本電気(NEC)は26日、マイクロソフトなどの海外の企業・研究機関8社と、スマートフォン向けサービスにおいて、個人情報の漏洩を防止する「匿名認証技術」の共同研究を開始したことを公表した。

製品・サービス・業界動向 ダイジェストニュース
 日本電気(NEC)は26日、マイクロソフトなどの海外の企業・研究機関8社と、スマートフォン向けサービスにおいて、個人情報の漏洩を防止する「匿名認証技術」の共同研究を開始したことを公表した。

 スマートフォンなどでは、アクセス履歴や行動履歴を蓄積し追跡することが可能であり、個人情報漏洩のリスクが高いとされている。そのため、本人や機器のIDは秘匿(匿名)にしたまま、アクセス権限だけを確認しサービスを利用可能とする「匿名認証技術」が注目されているが、多様かつ膨大な演算や処理をともなうため、スマートフォンでの利用は困難だった。

 今回NECは、フランス国立研究機構(ANR)のプロジェクト「Lightweight privacY-enhancing cRyptography for mobIle Contactless Services(LYRICS)」において、マイクロソフトのほか、レンヌ大学やフランステレコムなどの企業・研究機関と共同で、本技術の研究開発を行う。日本企業で唯一の参加とのこと。本研究では、非接触通信におけるセキュリティとプライバシーを暗号技術によって担保する匿名認証技術を、スマートフォンなどの小型端末を用いたサービスで実現し、2014年末までの実用化を目指す。


■プロジェクト参画企業・研究機関(アルファベット順)
1. アトス・ワールドラインAtos Worldline
2. ENSIブールジュ(EB LIFO)
3. ENSIカーン(GREYC)
4. レンヌ大学(IRISA)
5. フランス国立科学研究センター(MoDyCo UMR 7114)
6. マイクロソフトMicrosoft
7. NEC
8. フランステレコム France Telecom(Orange Labs)
9. オーバーサーテクノロジーズOberthur Technologies

NEC、海外の企業・研究機関8社とスマホ向けの匿名認証技術の共同研究を開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 首位 CrowdStrike ~ 利用している EDR サービス TOP 5

    首位 CrowdStrike ~ 利用している EDR サービス TOP 5

  2. 「セキュリティ貧困ライン」の提唱者が問うセキュリティ産業の原罪

    「セキュリティ貧困ライン」の提唱者が問うセキュリティ産業の原罪

  3. IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

    IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

  4. 懲戒解雇処分 フジテレビ元社員が取材情報や内部情報を競合他社に漏えい

    懲戒解雇処分 フジテレビ元社員が取材情報や内部情報を競合他社に漏えい

  5. カンバスにランサムウェア攻撃、フレームワークの脆弱性を利用して侵入された可能性が高いと推測

    カンバスにランサムウェア攻撃、フレームワークの脆弱性を利用して侵入された可能性が高いと推測

ランキングをもっと見る
PageTop