偽ウイルス対策ソフトサイトが巧妙化、Flashにより「本物らしさ」を演出(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.07.03(金)

偽ウイルス対策ソフトサイトが巧妙化、Flashにより「本物らしさ」を演出(シマンテック)

シマンテックは、ウイルス対策ソフトウェアに偽装してユーザを脅迫するスケアウェアが巧妙化しているとして、比較的新しい偽ウイルス対策アプリケーション「Windows Risk Minimizer」をブログで紹介している。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社シマンテックは3月26日、ウイルス対策ソフトウェアに偽装してユーザを脅迫するスケアウェアが巧妙化しているとして、比較的新しい偽ウイルス対策アプリケーション「Windows Risk Minimizer」をブログで紹介している。この偽ウイルス対策ソフトウェアは、利用者の多い Webメールサービスから送信されるスパムを通じて広められている。スパムメッセージには、危殆化したドメインへのリンクが掲載されており、そのリンクをクリックすると偽ウイルス対策のサイトにリダイレクトされるようになっている。

調査の結果、わずか数時間で300を超えるドメインが危殆化して利用されたことが確認された。偽ウイルス対策のサイトを開くと、まずJavaScriptで書かれた警告メッセージが表示され、「Windows Secure Kit 2012」によって、コンピュータが感染していると通告される。ページにはFlashが使われており、いかにもそれらしいアイコンや進行バー、ダイアログボックスなどを使って本物らしさが演出されている。スキャンを実行すると結果の画面が表示され、感染を除去するというプログラムをインストールするとマルウェアに感染し、何度もソフトの購入を促す画面が表示されることになる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. 市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

    市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

  3. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  4. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  5. 現代仏壇に不正アクセス、親会社である株式会社はせがわが保有する個人情報には影響無し

    現代仏壇に不正アクセス、親会社である株式会社はせがわが保有する個人情報には影響無し

ランキングをもっと見る
PageTop