2011年後期のDDoS攻撃は前期比57%増加、ただし大規模ボットネットは減少(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

2011年後期のDDoS攻撃は前期比57%増加、ただし大規模ボットネットは減少(カスペルスキー)

カスペルスキーは、2011年後期のDDoS攻撃について発表した。2011年後期における平均的な攻撃は毎秒110Mbitで、前期と比べて57%増加した。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は3月30日、ロシアKasperskyが2月22日に公開したリリースの抄訳として、2011年後期のDDoS攻撃について発表した。Kaspersky Labのボットネット監視システムおよびKaspersky DDoS防止システムのデータによると、もっとも強力な攻撃は2011年前期と比較して20%も強くなっており、毎秒600Mbitに上った。2011年後期における平均的な攻撃は毎秒110Mbitで、前期と比べて57%増加した。

また攻撃は、大量のトラフィックを使用する従来型のDDoS攻撃から、攻撃対象のサーバ上のリソースを大量に消費することにつながる攻撃へとシフトしている。このような方法では、大規模ボットネットを使わずに最少の労力で効果的にDDoS攻撃を実行することが可能になる。事実、2012年は大きなDDoSボットネットが発見されておらず、主に中規模のボットネットが検出されている。これらは平均的なWebサイトを停止させる十分な力を持っており、今後このようなボットネットがより多くなるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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