ロンドンオリンピックに便乗したスパムメールを確認、マルウェア添付も(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.07.04(土)

ロンドンオリンピックに便乗したスパムメールを確認、マルウェア添付も(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロのTrendLabsは、4月3日にロンドンオリンピックに便乗したスパムメールを確認した。スポーツのイベントや大会の人気に便乗する手口は、過去においてもサイバー犯罪者の常とう手段と化している。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は4月6日、同社TrendLabsが4月3日にロンドンオリンピックに便乗したスパムメールを確認したとブログで発表した。スポーツのイベントや大会の人気に便乗する手口は、過去においてもサイバー犯罪者の常とう手段と化している。英国ロンドンで開催される「第30回夏季オリンピック(ロンドンオリンピック)」は7月28日から8月12日までで、開催まであと数か月に迫っている。

今回確認されたスパムメールは、オリンピックへの高い関心を持つ人々に付け込んだもの。英国のクレジット会社「Visa Golden Space」から送信したように偽装されており、メール本文内に記載されているリンクをクリックすると、VISAカード主催の同オリンピック観戦旅行パックが当選する抽選に参加できると装っていた。もちろん、このような抽選は存在しない。また上記スパムメールに続き、トレンドラボは「Early Check-In 2012 London Olympics.doc」という添付ファイルを確認した。このファイルは、「リッチテキスト形式(RTF)のスタックバッファオーバーフローの脆弱性」である脆弱性「CVE-2010-3333」を悪用するもの。同社製品では「TROJ_ARTIEF.XPL」として検知する。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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