偽セキュリティソフトの被害が継続、頻繁な名称変更でユーザを混乱させる(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.06.15(月)

偽セキュリティソフトの被害が継続、頻繁な名称変更でユーザを混乱させる(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、セキュリティソフトやシステム修復ツールを装ってユーザから金銭を詐取しようとする偽ソフトの被害が継続しているとして、傾向や対策をブログで発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は4月23日、セキュリティソフトやシステム修復ツールを装ってユーザから金銭を詐取しようとする偽ソフトの被害が継続しているとして、2012年の傾向と被害に遭ってしまった場合の対策、予防策をブログで公開している。「TROJ_FAKEAV」ファミリに代表される偽セキュリティソフトは2011年後半から徐々に被害件数が増加しており、また頻繁に偽ソフトの名称を変更してユーザを混乱させようとしている。

3月と4月(17日まで)の報告数で比較すると、3月に多かった「System Check」や「Security Shield」と比較して、「SMART HDD」や「Smart Fortress」の被害数が急増している。これらの偽セキュリティソフトは新種・亜種が頻繁に入れ替わり、またソフトウェアの脆弱性を悪用して侵入する事例が多いため、セキュリティソフトを使用していた場合でも感染してしまう可能性は否定できないとしている。感染時の一次対策として、同社が提供している「Fake Antivirus Remover」を試すよう呼びかけている。また感染の予防策として、セキュリティソフトの適切な使用に加え、ソフトウェア製品を最新の状態にすることが非常に重要としている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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