出口対策や協調型の脅威情報配信で標的型攻撃に対応(チェック・ポイント) | ScanNetSecurity
2025.12.08(月)

出口対策や協調型の脅威情報配信で標的型攻撃に対応(チェック・ポイント)

チェック・ポイントは、脅威情報配信サービス「Check Point ThreatCloud」およびセキュリティスイートの最新リリース「Check Point R75.40」を発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「SmartLog」を用い、John Smithという氏名の従業員に関する行動履歴を調査する
「SmartLog」を用い、John Smithという氏名の従業員に関する行動履歴を調査する 全 3 枚 拡大写真
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は5月8日、同社のセキュリティ製品の最新版「Check Point R75.40」を発表した。同社Software Blade製品の既存ユーザーはR75.40に無償でアップグレードが可能。

従来のOSである「IPSO」と「SecurePlatform」を統合した「Check Point GAiA」を新たなOSに採用し、従業員の名前などをキーワードにしたGoogleの検索のようなログ分析が可能な「SmartLog」の他、C&CサーバのURLデータベースや、攻撃に固有な通信パターンの検出、疑わしい行動の分析などによる出口対策を行う「Anti-Bot Software Blade」など、100以上の新しいセキュリティ機能を搭載する。

また同日発表された脅威情報配信サービス「Check Point ThreatCloud」は、「世界のセキュリティ調査研究機関から提供を受ける既知の脅威」「自社のセンサーネットから収集する現在拡大中の脅威」「顧客のゲートウェイから収集する未知の脅威」以上3つの情報から構成される協調型のネットワークで、全世界の同社製品に情報を配信し、R75.40を強化する。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

  2. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  3. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

  4. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  5. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop