月例セキュリティ情報7件を公開、最大深刻度「緊急」は3件(日本マイクロソフト) | ScanNetSecurity
2026.03.11(水)

月例セキュリティ情報7件を公開、最大深刻度「緊急」は3件(日本マイクロソフト)

日本マイクロソフトは、2012年6月のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は事前通知通り7件であるが、事前通知で予告されていたVBAの脆弱性は先送りとなり、「Microsoft Lync」の脆弱性情報が追加されている。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
2012年6月度の月例セキュリティ情報:概要
2012年6月度の月例セキュリティ情報:概要 全 4 枚 拡大写真
日本マイクロソフト株式会社は6月13日、2012年6月のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は事前通知通り7件であるが、事前通知で予告されていたVBAの脆弱性は先送りとなり、「Microsoft Lync」の脆弱性情報が追加されている。CVEベースでは26件の脆弱性が修正された。最大深刻度が「緊急」のものは「MS12-036:リモート デスクトップの脆弱性により、リモートでコードが実行される(2685939)」「MS12-037:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(2699988)」「MS12-038:.NET Framework の脆弱性により、リモートでコードが実行される(2706726)」の3件。

特に「MS12-037」は脆弱性の悪用が公開されており、また「MS12-036」は悪用されやすい脆弱性であることから、早急な適用を呼びかけている。なお、「MS12-036」はリモートデスクトップ(RDP)の脆弱性であるが、この機能はデフォルトではオフになっている。最大深刻度が「重要」のものは「MS12-039:Lync の脆弱性により、 リモートでコードが実行される(2707956)」「MS12-040:Microsoft Dynamics AX エンタープライズ ポータルの脆弱性により、特権が昇格される(2709100)」「MS12-041:Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(2709162)」「MS12-042:Windows カーネルの脆弱性により、特権が昇格される(2711167)」の4件となっている。なお、パッチによっては適用時に再起動が必要となる場合があるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  2. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  3. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

  4. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

  5. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

ランキングをもっと見る
PageTop