Android端末をゾンビ化するファイルを含んだアプリを確認(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.08.18(火)

Android端末をゾンビ化するファイルを含んだアプリを確認(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、Android端末をゾンビ化する悪意あるファイルを含んだ特定のアプリケーションを確認したとブログで発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は6月20日、Android端末をゾンビ化する悪意あるファイルを含んだ特定のアプリケーションを確認したとブログで発表した。「ANDROIDOS_BOTPANDA.A」として検出する本アプリは、不正なlibraryファイルを含んでおり、実行されると感染Android端末が特定のコマンド&コントロール(C&C)サーバへ接続するゾンビ化端末として悪用される。

このlibraryファイルは、解析を困難にするために自身の不正活動を「ダイナミックライブラリ」という、よく利用すると思われる関数や機能、データを必要に応じて呼び出す機能を持つライブラリ内に隠ぺいしてしまうことが注目すべき点としている。また、特定のプロセスの終了、重要なシステムコマンドのフック、ファイルの置換を行うことで、自身の検出および削除を困難にする。もし、今後より多くのAndroid端末を狙う不正プログラムがこのような手段を利用した場合、セキュリティ専門家にとって解析や削除方法の提供はさらに課題となっていくことが予想されるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

    アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

  2. 兵庫県「さわやか提案箱」の提案者92人の個人情報が閲覧可能に ~ 公文書公開のPDF作成手順に誤り

    兵庫県「さわやか提案箱」の提案者92人の個人情報が閲覧可能に ~ 公文書公開のPDF作成手順に誤り

  3. 連絡先情報が窃取されフィッシングメール大量送信 ~ 取引先を偽装したフィッシングメールのリンクを講談社社員がクリック

    連絡先情報が窃取されフィッシングメール大量送信 ~ 取引先を偽装したフィッシングメールのリンクを講談社社員がクリック

  4. Tenable、セキュリティ担当者向けの無料AIコミュニティ「CyberAgents Exchange」公開

    Tenable、セキュリティ担当者向けの無料AIコミュニティ「CyberAgents Exchange」公開

  5. GMOサイバーセキュリティ byイエラエ「地方公共団体向けペネトレーションテスト・パッケージ」の提供

    GMOサイバーセキュリティ byイエラエ「地方公共団体向けペネトレーションテスト・パッケージ」の提供

ランキングをもっと見る
PageTop