「SecureCube / Labeling」と「秘文V10」を連携、DLPや不正競争防止法対応(日立ソリューションズ、NRIセキュア) | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

「SecureCube / Labeling」と「秘文V10」を連携、DLPや不正競争防止法対応(日立ソリューションズ、NRIセキュア)

日立ソリューションズと¥NRIセキュアは、「SecureCube / Labeling」と「秘文V10」を連携させたソリューションの提供を6月29日から開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「各セキュリティ分野における技術力と、ノウハウを活かし、最適なソリューションを提供する」株式会社日立ソリューションズ 執行役員 システムプラットフォーム事業部 事業部長 坂上英昭氏
「各セキュリティ分野における技術力と、ノウハウを活かし、最適なソリューションを提供する」株式会社日立ソリューションズ 執行役員 システムプラットフォーム事業部 事業部長 坂上英昭氏 全 3 枚 拡大写真
株式会社日立ソリューションズとNRIセキュアテクノロジーズ株式会社(NRIセキュア)は6月27日都内で会見を開き、NRIセキュアが開発した情報資産の識別・整理ソリューション「SecureCube / Labeling」と、日立ソリューションズが開発した情報漏えい対策ソリューション「秘文V10」を連携させたソリューションの提供を6月29日から開始すると発表した。

この連携によって、「SecureCube / Labeling」を用いて個々の電子ファイルに付与される機密レベルを示すラベルと、「秘文V10」の電子ファイル持ち出しポリシーとの同期を図り、ラベルの付与から持ち出し制御までをシームレスに連携し、機密情報の漏えいを防止する。具体的には、電子ファイルのすべてにラベルを付与して可視化することで、社内情報資産の機密レベルを客観的に把握することを可能にする。また、「極秘」に区分された電子ファイルは社外への持ち出しを禁止にするなど、自社の持ち出しポリシーに応じた形で電子ファイルの持ち出しを制御できる。情報漏えい対策、及び、不正競争防止法の秘密管理性確保などに対応する。

「秘文V10」「SecureCube / Labeling」の連携ソリューションは、50ユーザで初年度380万円から。7月から1年間で100社への販売を目指す。

《ScanNetSecurity》

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