アプリ不正利用や不正アクセスに対応する次世代FWログ解析製品を発売(日立ソリューションズ) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

アプリ不正利用や不正アクセスに対応する次世代FWログ解析製品を発売(日立ソリューションズ)

日立ソリューションズは、次世代ファイアウォールのアプリケーション制御機能に対応したファイアウォールのログ解析製品の最新版「FIREWALLstaff 01-07」の販売を開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「FIREWALLstaff 01-07」の動作イメージ。
「FIREWALLstaff 01-07」の動作イメージ。 全 1 枚 拡大写真
株式会社日立ソリューションズは8月21日、次世代ファイアウォールのアプリケーション制御機能に対応したファイアウォールのログ解析製品の最新版「FIREWALLstaff 01-07」の販売を8月28日から開始すると発表した。ライセンス価格は630,000円から756,000円。次世代ファイアウォールと本製品を組み合わせることで、ファイアウォールが許可もしくは遮断したアプリケーションの種類や利用状況を把握することが可能になる。これにより、企業のセキュリティポリシーの見直しに役立てられる。

最新版では、次世代ファイアウォール製品がアプリケーションを制御した際のログを解析し、アプリケーションや接続元ごとに回数や通信量(利用帯域)などを集計、ポート番号や社内外からの通信方向別にレポートする機能を追加した。これにより、企業は社内外で利用されているアプリケーションの種類や利用状況を容易に把握でき、アプリケーションを不正に利用している社員や社外からの公開サーバへの不審なアクセスを認識できる。現在のところ、「Palo Alto PAシリーズ」「Juniper Networks SRXシリーズ」「SonicWALLシリーズ」「Fortinet FortiGateシリーズ」に対応しており、今後は他の製品にも順次対応していく。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

ランキングをもっと見る
PageTop