Adobe Flash Playerのフォント解析における脆弱性の検証レポートを発表(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2026.04.24(金)

Adobe Flash Playerのフォント解析における脆弱性の検証レポートを発表(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、「Adobe Flash Player」の脆弱性により、リモート任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-1535)に関する検証レポートを公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
検証は、Windows XP SP3上のInternet Explorer 6 Flash Player 11.3.300.270を検証ターゲットシステムとして実施。
検証は、Windows XP SP3上のInternet Explorer 6 Flash Player 11.3.300.270を検証ターゲットシステムとして実施。 全 2 枚 拡大写真
NTTデータ先端技術株式会社は8月22日、「Adobe Flash Player」の脆弱性により、リモート任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-1535)に関する検証レポートを公開した。本脆弱性はWindows、Macintosh版のAdobe Flash Player 11.3.300.270以前、およびLinux版のAdobe Flash Player 11.2.202.236以前に存在するもので、Flash Playerに細工されたフォントを解析させることで、システムへログオンしているユーザと同じ権限で任意のコードを実行される危険性がある。同社では、本脆弱性の再現性について検証を実施した。

検証は、Windows XP SP3上のInternet Explorer 6 Flash Player 11.3.300.270を検証ターゲットシステムとして実施した。ターゲットシステム上で、悪意のあるユーザが作成したWebページを閲覧させることで、攻撃コードを実行させる。これにより、ターゲットシステムにおいて任意のコードを実行させる。ターゲットシステムは、悪意のあるユーザが用意したホストに制御が誘導される。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。これにより、リモートからターゲットシステムが操作可能となる。検証の結果、誘導先のコンピュータ(Debian)のターミナル上にターゲットシステム(Windows XP)のプロンプトが表示され、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  2. YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

    YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

  3. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  4. 役員の名前を騙った第三者がファイル送信を要求 社員名簿と連絡先が流出

    役員の名前を騙った第三者がファイル送信を要求 社員名簿と連絡先が流出

  5. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

ランキングをもっと見る
PageTop