Internet Explorerの任意のコードが実行される脆弱性の検証レポート(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

Internet Explorerの任意のコードが実行される脆弱性の検証レポート(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、「Microsoft Internet Explorer」において発見された、リモートから任意のコードが実行される脆弱性に関する検証レポートを公開した。

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ターゲットシステム上で悪意のあるユーザが作成したWebページを閲覧させることで、攻撃コードを実行させ、システム上で任意のコードを実行する
ターゲットシステム上で悪意のあるユーザが作成したWebページを閲覧させることで、攻撃コードを実行させ、システム上で任意のコードを実行する 全 2 枚 拡大写真
NTTデータ先端技術株式会社は9月18日、「Microsoft Internet Explorer」において発見された、リモートから任意のコードが実行される脆弱性に関する検証レポートを公開した。本脆弱性により、Internet ExplorerのCMshtmlEd::Exec関数処理における解放済みメモリの使用により、任意のコードを実行させることが可能となる。9月18日時点においてMicrosoft社から脆弱性への対策、回避策などのアナウンスが公開されているが、本脆弱性を修正するバージョンがリリースされておらず、システムへの影響が大きいことから脆弱性の再現性について検証を行った。

検証は、Microsoft Windows 7 SP1およびInternet Explorer 8、またInternet Explorer 9を検証ターゲットシステムとして実施した。ターゲットシステム上で悪意のあるユーザが作成したWebページを閲覧させることで、攻撃コードを実行させる。それによって、ターゲットシステムにおいて任意のコードを実行させる。ターゲットシステムは、悪意のあるユーザが用意したホストに制御が誘導される。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。これにより、リモートからターゲットシステムが操作可能となる。検証の結果、誘導先のコンピュータ(Debian)のターミナル上にターゲットシステム(Windows 7)のプロンプトが表示され、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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