1秒間に18人がネット犯罪の被害に、2012年の「ノートン ネット犯罪レポート」を発表(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.05.19(火)

1秒間に18人がネット犯罪の被害に、2012年の「ノートン ネット犯罪レポート」を発表(シマンテック)

 シマンテックは19日、2012年の「ノートン ネット犯罪レポート」(Norton Cybercrime Report 2011)を発表した。世界中のユーザーを対象に、24か国、13,000人以上の実体験に基づく回答を集めた、大規模調査となっている。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
ネット犯罪の被害総額
ネット犯罪の被害総額 全 4 枚 拡大写真
 シマンテックは19日、2012年の「ノートン ネット犯罪レポート」(Norton Cybercrime Report 2011)を発表した。世界中のユーザーを対象に、24か国、13,000人以上の実体験に基づく回答を集めた、大規模調査となっている。

 本レポートの2012年版では、ネット犯罪に関連する過去1年間の直接的な被害総額を「約8.6兆円」(1,100億ドル)と算出している。日本では、過去1年間に920万人以上が被害に遭い、直接的な被害総額は「348億円」(4億4200万ドル)に上ると算出された。

 また、ネット犯罪の被害に遭った成人は1秒間に18人、つまり、世界中で「毎日150万人以上」が被害に合っていると算出された。直接的な被害総額は、被害者1人当たり平均197ドル(約1.5万円)。過去1年間、ネット犯罪に巻き込まれた成人は、世界で約5億5,600万人。この数値はオンラインを利用する成人の46%に相当し、2011年(45%)とほぼ同じ結果となっている。

 また、今年のレポートでは、オンラインを利用する多くの成人が、ウイルスなどのマルウェアによるコンピュータへの感染を見過ごしてしまうことも指摘されている。成人の40%はコンピュータが侵害されたかどうかを判断できず、自分のコンピュータが正常な状態にあると断言できないユーザーは半数以上(55%)に上った。またオンラインを利用する成人の4分の1以上(27%)は、電子メールアカウントが侵害されたためにパスワード変更を求められた経験があると回答している。

ネット犯罪の被害総額、推定で年間1,100億ドル……シマンテック調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マイクロソフトが 5 月のセキュリティ情報公開、CVSS 基本値が 9.8 以上と高いスコアの脆弱性が 4 件

    マイクロソフトが 5 月のセキュリティ情報公開、CVSS 基本値が 9.8 以上と高いスコアの脆弱性が 4 件

  2. セキュリティ統制構築セミナーを開催(NTTデータ・セキュリティ、TDCソフトウェアエンジニアリング)

    セキュリティ統制構築セミナーを開催(NTTデータ・セキュリティ、TDCソフトウェアエンジニアリング)

  3. 2位とトリプルスコア ~ AnthropicバグバウンティプログラムでGMO Flatt SecurityのRyotaK氏が1位を記録

    2位とトリプルスコア ~ AnthropicバグバウンティプログラムでGMO Flatt SecurityのRyotaK氏が1位を記録

  4. 20万2,581件のスパムメール送信の可能性 ~ 国交省「子育てエコホーム支援事業」事務事業者 博報堂が利用するメールサーバに不正アクセス

    20万2,581件のスパムメール送信の可能性 ~ 国交省「子育てエコホーム支援事業」事務事業者 博報堂が利用するメールサーバに不正アクセス

  5. スマートフォンアプリ「くら寿司 公式アプリ」に証明書検証不備の脆弱性

    スマートフォンアプリ「くら寿司 公式アプリ」に証明書検証不備の脆弱性

ランキングをもっと見る
PageTop