悪名高い3つの不正プログラムが連携する攻撃を確認(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.10.03(土)

悪名高い3つの不正プログラムが連携する攻撃を確認(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、3つの不正プログラムのファミリが増加し、それぞれが互いに連携してひとつの攻撃を行っていることを確認したとブログで発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は10月2日、3つの不正プログラムのファミリが増加し、それぞれが互いに連携してひとつの攻撃を行っていることを確認したとブログで発表した。同社では、過去数カ月「QUERVAR」「RANSOM」「ZACCESS」が特定の地域で拡散していることを確認しているが、今回、3つすべての不正プログラムのファミリが関与する攻撃を確認したという。QUERVARは一度終息した後。9月27日に新しい亜種を確認した。この亜種は、同じ感染活動を行うものの、過去に検出された亜種とは異なる新たな構造で作成されていた。それが、RANSOMおよびZACCESSの亜種をダウンロードするという新たなペイロードも備えた点だという。

「TROJ_RANSOM.CMY」は感染したPCを乗っ取り、ユーザが著作権法に触れているというFBIからの正規の警告を装った画像を表示する。その後PCをロックし、ユーザが操作できないようにする。偽のFBIの警告は、ユーザのIPアドレスを表示することでユーザが監視下に置かれているかのように思わせる。ZACCESSの亜種は、システムの変更をユーザに気づかせないようにするルートキット機能を備える不正プログラム。具体的に、ダウンロードされるファイルの場合は「services.exe」を更新し、32bitおよび64bitいずれのプラットフォーム上でも検出を回避する。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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